ちょっとだけ聞いて心の叫び『幼稚園生』編

朝、お父さんやお母さんに手を引っ張られながら幼稚園バスが停
迎えに来るバス停まで泣き叫びながら今日は、「幼稚園に行きたくない!」
というお子さんを一生懸命に、連れて行く親御さんをたまに見かけます。
周りで見ている人は、大変だな~、子どもの声がうるさいな~とか、色々思う人が
いますが、子どもがそんな状態の親御さんは、もっと大変で困っている状態です。
とにかく、子供を幼稚園に行ってもらうことが先決と考え周りなどを気にして
いられないのが現状だと思います。私も、経験者です。
私の場合、子供が初日の幼稚園バスに乗って直ぐに泣き出して
『行きたくない!』と叫ぶ娘を心の中で「困った」と思いながら
笑顔で手を振りながら送った記憶があります。
(いまだに、その時の情景が脳裏に焼き付いています。)
これから仕事に行く人、家事をやる人、一日の予定を前日、もしくは
その前から決めている人。子どもが幼稚園を休むと全ての予定が
変わってしまうからどうしても、幼稚園に行ってもらいたい。
親には、親の予定が有る事を分かって欲しいと親御さんは、心の中で
泣きながら叫んでいますよね。その気持ち、経験した人しか分からないですよね。
そこで私からアドバイスです。全ての人が当てはまるとは限りません。
試す価値は、少しは有ると思いますのでやってみて下さい。

何故、朝になって幼稚園に行きたくなくなるのか?
幼稚園に子供が行くのが当たり前だから 頼むから、幼稚園に行ってちょうだいと
親御さんは、思いますよね。月謝も払って、お弁当も作って、準備をしてと
朝から時間との闘いをしての『幼稚園に行きたくない!』病が発病して親御さんを
困らせる。
幼稚園生で上手に話が出来る子は、幼稚園の出来事をお話できるのですが
そうでない子は、幼稚園で嫌な思いをした事を家に帰って話しません。
楽しい事をやって(ゲーム、漫画、アニメ、おもちゃ等)で遊んで気を紛らわして
夕飯は美味しいご飯を食べて、お風呂に入って、一日が終わります。
そうする事により、嫌な記憶は一時的に忘れている為、幼稚園と言うキーワドは
無くなります。
そして次の朝、幼稚園と言った瞬間に嫌な幼稚園が蘇り行きたくないと
一生懸命に泣け叫ぶという行動に出るのだと思います。
(個々によりますので全てでは有りません。)

そんな子どもの叫ぶ声を少しは、聞いてみませんか?
幼稚園は、お迎えがありますよね。私は、たまにですが行っていました。
その時に、娘に今日の出来事を聞く様に心がけていました。
その時に聞く話は、楽しかった事から徐々に嫌な事にシフトダウンして
最後に明日の幼稚園も楽しく行こうねと約束して話を聞く様にしていました。
(毎日は出来ませんから、出来る時に行うようにしていました。)
楽しかった事は、自分から話して来ますが嫌な事は、こちらから聞く様にしなと
話てくれませんでした。
子どもの話は最後まで聞いてあげる様にしてあげて下さい。そうする事により
次の日に『行きたくない病』は、軽減されると思います。
子どもとの会話は、いくつになっても大事だと思います。
小さい時に、その習慣を付けておくことが日々の生活を楽しく幸せになると思います。

ちょっとまとめ

子どもの話を聞けれる状態を覚えておいて下さい。
親御さんの状態が不安定な状態で人の話など、まったく聞けません。
心に余裕が有る時です。では、余裕が無いという人はなせ゛、余裕が無いのでしょうか?
日々、時間との闘いで一日の予定が多く、無理をしていませんか?
仕事も家事も子育ても完璧を求めていたら余裕はできません。
(仕事は完璧でなければお金は、もらえませんが(笑))
子育や家事に何が正解で何が不正解かは、分かりませんが一つだけ言える事は
その家庭が楽しく幸せでいて尚且つ、そのお子さんが、大人になった時に答えがでます。
生れ育った環境により人格は出来ると思います。
その環境は、親御さんが作る事が出来ます。今の時代、不安は一杯有ります。
ですが親御さんの不安は子どもは、声には出さなくとも敏感に感じ取ります。
子育ては、大変ですが自分で家族を持つと決めた以上、責任もってやりましょう。
怒っている、怒鳴っている、親御さんは深呼吸をして会話をしてみて下さい。

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